月: 2023年2月

今年の冬は激しい寒波が到来し、幼稚園でも給食室のボイラーが断熱材で保護されていたにも関わらず凍結する、という事態も起きました。何とか復旧はしましたが、道路上の凍結対策として融雪剤を例年に較べて大量に撒いたりと、雪だけではなく、寒さに伴う各所の凍結対策にかなり神経をとがらしています。とはいえ登園してきてくれる子どもたちは、元気のかたまり!まさにその元気をもらっていることを改めて実感しています。そういった冬の厳しい一面も感じさせてくれる一品ではないでしょうか。

1月31日に学校関係者へ向けての公開保育を行いました。学年ごとの年間指導計画指導案の説明に始まり、園内研修の取り組み内容ヒヤリハットの取り組み例の説明を学校関係者の皆さん(理事・監事・評議員の方々)に行ったうえ、各学年の保育の様子をご覧頂きました。両園の園長や主幹、理事長が同行し、折に触れての質問などにお答えするかたちで行われ、あっという間にお昼になり、最後に子どもたちと同じメニューの給食を頂き、後日返送をお願いしたアンケートについての説明を行い、全ての予定が終了しました。自己評価はこれまでも継続して実施してきましたが、学校関係者評価は初めて行うものであるため、皆で試行錯誤しながら資料作成や進行の打ち合わせを行ってきました。ひとまずはある程度手ごたえのあるかたちで公開保育を実施できたのではないか、とほっとしているところです。今後は学校関係者の方々から頂いた評価結果やご意見についても公開し、良い評価を頂いた点については慢心せずに喜ぶ。浮かび上がった課題などについて目的意識を持って改めて取り組んでいく。といったサイクルをしっかりと作り、私たちの幼児教育、保育を磨き続けていくことを最重要の意義として、これからも子どもたちと向き合って参ります。