お知らせ

「さなぎが孵るよ!」もみじ組の教室にて(緑が丘幼稚園)

先日、もみじ組の子どもたちが私や園長先生たちを呼びに来ました。なんでもさなぎが孵るので見に来てね、という事でしたので、良く状況が分からないままノコノコと教室まで連れて行ってもらうと、そこには大きなさなぎが鎮座していました(ちなみに中には子どもたちの気配が感じられますがそれは秘密です)。しばらく見ているとさなぎのてっぺんが崩れ、無事に羽化(?)した子どもたちがなんと二人(二羽)も現れました。ずいぶんと長くさなぎの中にいたようで、暑そうに大きく呼吸をしていた姿がとても印象的でした。何はともあれ無事に羽化してきてくれて妙にホッとした気持ちになりました。さなぎを取り巻いていた子どもたちの、満足そうな、そして安心したような表情がとても素敵でした。皆であれこれと考えを出し合い、段取りを考え、カプラでさなぎの外側を作り、等々を進めていっている姿を想像すると、純粋に感動します。運動会の時もそうでしたが、幼稚園の中には毎日沢山の感動に満ち溢れています。たびたびここに書かせて頂いていますが、子どもたちが私たちにもたらしてくれる「チカラ」は本当に、本当に大きな大きな宝物ですね。