カテゴリー: 園日記

とっても涼しげな眺めですよね。

ペットボトルの中には?

初めて見た時、なぜか「美味しそう」と思ってしまいました。

じーっと眺めている子もいました。不思議ですよね。その不思議がとっても大切。

少し前になりますが、7月24日(日)~25日(月)で京王幼稚園が、7月25日(月)~26日(火)で緑が丘幼稚園がそれぞれ一泊二日のお泊り会に行ってきました。行先は胎内市にある県立少年自然の家です。コロナにより去年は日帰りとなり、その前の年はお出かけそのものを中止せざるを得なかったため、宿泊するのは2年ぶりになります。とはいえ今回も予定の直前から感染者数が大幅に増えてきており、実施するかどうかは直前のぎりぎりまで判断に迷いましたが、両園共無事に行うことが出来ました。保護者の皆様には心配な思いも多々あったことと思いますが、それでも大切な子どもたちを託して下さった事に心からの感謝を申し上げます。今回のお泊り会が子どもたちの心の原風景として、大切な思い出になってくれることを願っています。

 

遅まきながら、新年度に入ってからタイトルにあるように、子どもたちの園での様子をご覧いただけるよう、動画の公開を保護者専用ページ内にて始めています。コロナ禍によって、すべての人たちの生活に何らかの制約が加えられる中、子どもたちが幼稚園ではどのように過ごしているのか、また、幼稚園がどのように保育・教育活動を行っているのかが格段に見えにくくなったことを受け、実際の様子の一端を保護者やご家族の皆さんに見てもらい、子どもたちへの共通理解を深め、その成長の後押しをご家族とともに進めていきたい、という願いも込めて動画の作成を行っています。動画自体は数分程度のものが多いですが、その分普段の様子がより垣間見られると思いますので、まだご覧になっていない方は是非見てみて下さい。合わせて可能であれば、なかなか園にお越し頂けない祖父母の方々にもパスワードを伝えて頂き、限定ではありますが、お孫さんの成長していく姿を少しでもご覧頂きたいと思います。

6月は、紫陽花とカタツムリさんの可愛い様子が表現されていたのですが、気が付いたら7月バージョンに代わっており、こちらへの掲載が出来ませんでした。すみません。

それでは気を取り直して、7月の階段踊り場の風景「京王幼稚園」をご覧ください。

保育園部の玄関先に巣を作っているツバメさんが、卵を産み、そしてヒナが誕生していました。巣が高いところにあるため、親鳥の行動から想像するだけでしたが、ヒナたちは時折り巣から顔を出すようになり、ごはんを今か今かと待っている様子が見られるようになっています。親鳥たちもごはんの確保で行ったり来たりと大忙しの様子です。まさに保護者さんたちと重なる光景です。写真には三羽のヒナたちが写っています。しかし園の壁の塗り直しも考えなければ。

6月に入ると寒暖の差が大きくなるに伴い、湿度が高い日も多くなります。そのような、季節に応じて体感する気候の変化を、園内で少しでも感じてもらえたら、と思います。

気が付けば6月、入梅の時期になりました。ということで、階段踊り場に新しいお友だちが現れました。

 

タイトルにある「満3歳児クラス」、ご存じの方も多いと思いますが、保育園部で言うところの「2歳児クラス」と同じ学年となります。もともと社会環境の変化に伴う需要の増加によって、いまでは幼稚園においては当たり前のように存在しているクラスです。とはいえその内実は様々で、どの幼稚園の内容が良いのか(お子さんに適しているのか)分かりにくいかもしれません。特に幼児教育の無償化が2019年10月より始まって以降、誕生日を迎えて3歳になったら無償化の対象になる、ということも、お子さんの幼児教育について思い悩まれている保護者の方々にとっては、さらに悩ましさを増やしている要因の一つかと思います。私ども緑が丘学園においては、これまでは満3歳児クラスは誕生日を迎えてからの入園、とさせて頂いていたのですが、そうすると早生まれのお子さんはご希望があっても定員の関係でお断りをしなければならない状況が続いていたため、今年度より入園要件を一部変更し、9月以降については誕生日を迎える前であっても入園して頂く事が可能となりました。とはいえ無償化の対象になる前段階ですので、学園で設定した保育料等をお支払いいただく必要があります。もちろん3歳の誕生日を迎えた後は保育料は無償になります。詳しくは「緑が丘幼稚園:025-275-3372」「京王幼稚園:025-286-4803」までご連絡ください。満3歳児からは「幼稚園部」の園児となり、就学に向けてのカリキュラムに基づいた生活が始まります。今現在、悩まれているようでしたらいつでも気軽にご連絡下さい。ちなみにコロナの只中ではありますが、検温などを行って頂いた上で、幼稚園の見学も可能ですよ。

京王幼稚園保育園部の入口から園内に入ろうとした際、視界に何かしらの違和感を感じあたりをキョロキョロ、すると・・・・・・・。

 

 

 

巣があることに気づいたのはもう少し前なのですが、親鳥が頻繁に巣から出たり入ったりと本当に一生懸命に動き回っている様子を見て、親鳥の邪魔をしないように慎重に写真を撮るタイミングを見計らって撮影したため、あまりはっきりとは見えない写真になっています。子どもたちや保護者の方々、教職員との距離がかなり近いのに「ここで大丈夫なの?」と聞いてみたい気もしますが、せっかく京王幼稚園を『安心して子育てが出来る場所』として選んでくれたわけですので、大切に皆で見守っていきたいと思います。ちなみにフンやら羽根やらが落ちてくるので巣の下を囲んで注意を促せるようにしています。お越しの際にはそっと見てあげてみて下さい。

「やあ!」とばかりに手を挙げている「桃太郎さん」がいました。その横にはとても気持ちよさそうに空を泳いでいる「鯉のぼりさんたち」。水槽は大きくないですが、その中には楽しい世界が拡がっていますね。