カテゴリー: 園日記

今年の冬は激しい寒波が到来し、幼稚園でも給食室のボイラーが断熱材で保護されていたにも関わらず凍結する、という事態も起きました。何とか復旧はしましたが、道路上の凍結対策として融雪剤を例年に較べて大量に撒いたりと、雪だけではなく、寒さに伴う各所の凍結対策にかなり神経をとがらしています。とはいえ登園してきてくれる子どもたちは、元気のかたまり!まさにその元気をもらっていることを改めて実感しています。そういった冬の厳しい一面も感じさせてくれる一品ではないでしょうか。

2023年が始まりました。子どもたちの健やかな成長を願い、教職員一同本年も子どもたちと本気で向き合って参ります。ご家族の皆様にとっても実りある年となりますように。

 

 

緑が丘の玄関を入ると左手には、先日行われたもちつき会で皆で頑張ってついたお餅をこねこねして作り上げた「かがみ餅」がお出迎えしてくれます。ヒビが凄いのですが、眺めていると何だか遠い記憶が呼び覚まされるような気が・・・・、子ども時代のお正月の思い出かもしれません。

園に来られた際には是非「お餅のヒビ」を堪能してみて下さい。

 

前回に続いて今度は緑が丘幼稚園です。玄関入ってすぐのところにクリスマスツリーが設置されています。ワクワク感と同時に感じる厳かな感覚。冬なので寒いのは当たり前ですが、家族のだんらんなどによる、何かしら感じる暖かい気持ち。そういった大切な思い出の中に、幼稚園時代の記憶が残ってくれていたら、とても嬉しい事です。

街を歩いていると、お店の飾りなどが随分と綺麗なものが増えてきています。早いところですと、11月の中旬にはクリスマスの飾りつけを行っていたり、年々早くなっているように感じます。幼稚園でも11月の末からクリスマスを連想させる飾り付けがされてきていますが、幼稚園時代に感じた沢山のワクワクする気持ちは、大人になっても思い出として残り続けるものです。そんな気持ちを一つでも多く心にしまっていってくれるように子どもたちと向き合っていきたいと思います。

秋から冬へ

外出先から園へと戻る道すがら、何気なく撮影した写真です。見慣れたはずの光景ですが、眺めているうちに私が緑が丘幼稚園に通っていた何十年も前の思い出がよみがえってきました。秋から冬へと移り変わっていく公園の木々などの姿に寂しい気持ちを持ちながらも、クリスマスやお正月といった楽しみな予定にワクワクし、そして雪が降り始めるとその思いがより一層掻き立てられていた記憶です。少し寂し気に見える公園の眺めも、そういった思いを引き立ててくれて、季節の変化を心に残してくれる大切な存在だったことに改めて気付くことが出来ました。。

 

緑が丘幼稚園・京王幼稚園共に、玄関に入ると水槽があります。中にはとても可愛くきれいなお魚さんたちが,海藻などがたなびく中で優雅に過ごしています。水槽の中には季節に応じて専門業者さんが工夫を凝らした仕掛けがあります。子どもたちも時折り変わるその様子を見つけると、とても嬉しそうにしていますよ。

 

水槽の管理については⇒「匠水景」さんに依頼しています。

 

夏から秋、そして冬へと季節の移り変わりが足早に感じられます。だからこそ、季節感というものをできるだけ沢山、子どもたちに感じてもらいたいな、という先生たちの力作です。季節に応じて作品は変わるので、幼稚園に来られる機会がありましたら是非ご覧頂きたい一品です。

 

少し前になりますが、8月20日(土)に、緑が丘幼稚園にて学園内研修を行いました。研修の目的を「今年度の重点目標に向かう過程での、共通理解と個人の保育の質の向上をはかる」事に設定し、目的を達成するために「4月から心つくりをするにあたって、子どもに対するかかわり・子どもの姿・保育者の気づきなど」を発表し合い、意見を交換することで、子どもたちへの園全体での「共通理解」と「保育の質」をより深めることを目指して行いました。研修の参加者としては担任だけではなく、補助として子どもたちと関わっている先生たちも参加し、皆真剣な面持ちで意見を交わし合っていました。

定期的に行っている学園内研修ですが、子どもたちにとっての最上の環境づくりを目指し、これからもしっかりと続けていきたいと思います。

京王幼稚園の階段踊りに沢山のキノコが現れました。美味しそうなキノコ、若干食べることをためらいそうなキノコ、恐らく絶対に食べてはいけないキノコなどなど、色々なキノコがあります。幼稚園に来られた際にはご覧になってみて下さい。写真以上に迫力があると思いますよ。