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夏から秋、そして冬へと季節の移り変わりが足早に感じられます。だからこそ、季節感というものをできるだけ沢山、子どもたちに感じてもらいたいな、という先生たちの力作です。季節に応じて作品は変わるので、幼稚園に来られる機会がありましたら是非ご覧頂きたい一品です。

 

少し前になりますが、8月20日(土)に、緑が丘幼稚園にて学園内研修を行いました。研修の目的を「今年度の重点目標に向かう過程での、共通理解と個人の保育の質の向上をはかる」事に設定し、目的を達成するために「4月から心つくりをするにあたって、子どもに対するかかわり・子どもの姿・保育者の気づきなど」を発表し合い、意見を交換することで、子どもたちへの園全体での「共通理解」と「保育の質」をより深めることを目指して行いました。研修の参加者としては担任だけではなく、補助として子どもたちと関わっている先生たちも参加し、皆真剣な面持ちで意見を交わし合っていました。

定期的に行っている学園内研修ですが、子どもたちにとっての最上の環境づくりを目指し、これからもしっかりと続けていきたいと思います。

京王幼稚園の階段踊りに沢山のキノコが現れました。美味しそうなキノコ、若干食べることをためらいそうなキノコ、恐らく絶対に食べてはいけないキノコなどなど、色々なキノコがあります。幼稚園に来られた際にはご覧になってみて下さい。写真以上に迫力があると思いますよ。

とっても涼しげな眺めですよね。

ペットボトルの中には?

初めて見た時、なぜか「美味しそう」と思ってしまいました。

じーっと眺めている子もいました。不思議ですよね。その不思議がとっても大切。

少し前になりますが、7月24日(日)~25日(月)で京王幼稚園が、7月25日(月)~26日(火)で緑が丘幼稚園がそれぞれ一泊二日のお泊り会に行ってきました。行先は胎内市にある県立少年自然の家です。コロナにより去年は日帰りとなり、その前の年はお出かけそのものを中止せざるを得なかったため、宿泊するのは2年ぶりになります。とはいえ今回も予定の直前から感染者数が大幅に増えてきており、実施するかどうかは直前のぎりぎりまで判断に迷いましたが、両園共無事に行うことが出来ました。保護者の皆様には心配な思いも多々あったことと思いますが、それでも大切な子どもたちを託して下さった事に心からの感謝を申し上げます。今回のお泊り会が子どもたちの心の原風景として、大切な思い出になってくれることを願っています。

 

遅まきながら、新年度に入ってからタイトルにあるように、子どもたちの園での様子をご覧いただけるよう、動画の公開を保護者専用ページ内にて始めています。コロナ禍によって、すべての人たちの生活に何らかの制約が加えられる中、子どもたちが幼稚園ではどのように過ごしているのか、また、幼稚園がどのように保育・教育活動を行っているのかが格段に見えにくくなったことを受け、実際の様子の一端を保護者やご家族の皆さんに見てもらい、子どもたちへの共通理解を深め、その成長の後押しをご家族とともに進めていきたい、という願いも込めて動画の作成を行っています。動画自体は数分程度のものが多いですが、その分普段の様子がより垣間見られると思いますので、まだご覧になっていない方は是非見てみて下さい。合わせて可能であれば、なかなか園にお越し頂けない祖父母の方々にもパスワードを伝えて頂き、限定ではありますが、お孫さんの成長していく姿を少しでもご覧頂きたいと思います。

七夕を過ぎ、色々な願いごとが書かれた色とりどりの短冊が園内に飾られています。子どもたちの関心やなに?なぜ?といった気持ちと探求心、そして情緒を育むことの大切さを考え、今時期でしたら七夕のつどいといった、少し特別な時間を作り、加えて日々の生活を通して季節感を感じられる過ごし方を大切にしてきました。そしてここ数年の間に強く思うようになったことがあります。タイトルにも書きましたが、心の中にある原風景。それは懐かしく、そしてあたたかい記憶です。そんな心の原風景が、これから子どもたちが成長し社会とのかかわりを深めていく中で、大きな力になるのだという確信です。絶望ではなく希望、疑いではなく信頼、そして、人としての理想を持つことは、そういった心の原風景が無ければ難しいものです。私たち緑が丘学園は、現実社会に適した取り組みも丁寧に、そして慎重に取り入れながら、子どもたちにとって何より大切な時期を緑が丘学園で過ごすことで、懐かしくてあたたかい心の原風景を沢山増やしてもらいたいと願っています。

6月は、紫陽花とカタツムリさんの可愛い様子が表現されていたのですが、気が付いたら7月バージョンに代わっており、こちらへの掲載が出来ませんでした。すみません。

それでは気を取り直して、7月の階段踊り場の風景「京王幼稚園」をご覧ください。

保育園部の玄関先に巣を作っているツバメさんが、卵を産み、そしてヒナが誕生していました。巣が高いところにあるため、親鳥の行動から想像するだけでしたが、ヒナたちは時折り巣から顔を出すようになり、ごはんを今か今かと待っている様子が見られるようになっています。親鳥たちもごはんの確保で行ったり来たりと大忙しの様子です。まさに保護者さんたちと重なる光景です。写真には三羽のヒナたちが写っています。しかし園の壁の塗り直しも考えなければ。

6月に入ると寒暖の差が大きくなるに伴い、湿度が高い日も多くなります。そのような、季節に応じて体感する気候の変化を、園内で少しでも感じてもらえたら、と思います。