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10月に入り、毎年恒例の「さつまいも掘り」の時期がやってきました。猛暑の影響がどのように出ているかが気がかりでしたが、収穫量などに大きな影響はなく、大きさも例年と同様で一安心です。さすがは江戸時代に救荒作物として栽培されていただけあり、改めてその力強さを感じました。子どもたちにとっても、ただ単に大きくなったさつまいもを掘るだけではなく、子どもたち自身が水やりを行うなど実際の栽培に関わり、その生長過程を自分の目で見てきたうえで、大きくなったさつまいもを地中から掘り返し、そして手に取る、という経験は、とても意味深いものとなってくれることと思います。そして収穫の後は、さつま汁も楽しみですね。

気が付けば(私は)10月です。つい最近まで夏だったように思えますが、気が付けば秋。そこかしこにある素敵な季節感を沢山見過ごしているかと思うととても残念ですが、これから挽回しようと思います。それでも幼稚園の中ではあちらこちらに季節をおしえてくれる光景があります。今回もそんな一部を紹介します。

子どもたちの日々の日課として、幼稚園で生活をしているカメさんのごはんのお世話があります。随分と高齢のため(正確な年齢は不明)、今年の春には冬眠から一人が目覚めることができずにそのまま亡くなりましたが、他の二人は毎日元気にごはんをねだってガシャガシャと水槽内で動き回っています。出来るだけ長く子どもたちを見守って下さいね。

玄関に入るとそこには可愛い(ちょっとびっくりしました)うさぎさんたちが。ひよこぐみさんたちの力作が並んでいます。他にもことりぐみさんの作品も撮影したのですが、確認すると名前が思いっきり写っていたため掲載を断念しました。そちらもすてきな作品たちでしたので、とても残念です。こういったちょっとした季節感をこれからも大切にしていきたいものですね。

令和6年度の新入園についての状況報告になります。緑が丘幼稚園・京王幼稚園共に、0,1,2歳児さんの見学希望者さんは例年になく多く来て頂いているのですが、3歳児さんの見学希望者さんが、こちらは例年にくらべて少ないようです。背景的なことは皆さんもご承知のことと思いますのでここでは割愛しますが(コロナとかコロナとか云々)、『子どもたちにとっても最初の学校(教育機関)』として、国によって定義づけがなされている幼稚園としては、3歳からの3年間は学校としての側面の割合が多くなります。これまで通っていた子どもたちも、そしてこれから通う予定も子どもたちも、就学に向けての意味深い3年間を共に過ごせることを楽しみにしています。先に書かせて頂いた状況ですので、3歳児入園をお考えの方々については今なら比較的ゆったりと見学して頂けるので、ご連絡をお待ちしていますね。

まだまだ暑さは残っていますが、9月に入りだんだんと、本当にだんだんとではありますが、風が涼しく感じる日が増えてきたように思います。そこで京王幼稚園に登場したのが、「お月見をする動物たち」です。お団子がとても美味しそうですね。

「マンボウ」がタイトルに入る本が好きで読みふけっていた時期があるので、つい見入ってしまいました。なんでもマンボウは海の表面に浮いたままゆうゆうと寝ており、かといって泳ぐ際にはとても速く泳ぐ等々、その生態はとても面白いもののようです。

緑が丘幼稚園舎の玄関に入るとやや左よりの正面に「えほんこーなー」と名付けられた場所があります。その名の通り絵本が複数冊置かれており、広くはないですがその場でえほんを読むことのできる床暖房機能が付いたスペースがあります(宣伝です)。そこにある絵本の陳列棚に、不思議な子がいました。ちなみに帽子はだれがかぶせたのでしょうか。

緑が丘幼稚園は7月24日・25日。京王幼稚園は7月30日・31日とそれぞれ胎内市にある「新潟県少年自然の家」にお泊り保育に行ってきました。

連日の真夏日のなか、子どもたちは驚くほどの元気な様子でお友だちと一拍二日を過ごしていました。自分の身の回りのことも出来ることは自分で行い、とても立派でしたよ。今回の体験が子どもたちの中に暖かい思い出として長く残ってくれることを願っています。もちろんご家族にとっても。

 

それではまずは緑が丘幼稚園の様子から。

続いて京王幼稚園の様子です。

今月はお猿さんが階段の踊り場で子どもたちをお出迎え。今時期は梅雨のため、畑や園庭で遊ぶ機会が減りますが、どんな場所でも遊びを見つけて元気に遊んでいる姿に重なります。脱帽です。